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半径5mの私の赤裸々日記。思ったこと何でも書き綴っています。


by medimix610
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特定であり特定でない誰かに

求めているものは意味をなすものであって無意味に終わる。



卒論が終わって
今まで費やしていた時間がぽっかり空いて、さぁ何をしようと考えた
制作最中は私も色々したいことがあったけれど、本当にしたいことではないようだった
友達は買い物、飲み会、お出かけなど色んな事をしているようだが
私は、誰との時間も共有せず一人部屋で思考し続けた
自分の思考に限界を感じた
所詮そこまでの存在かなんて思っていたが気分は幾らか穏やかなのだ

そこに自分の今の限界線を見たからだろう

これからの自分に必要なものが露呈されてわくわくしている
しかし、なにぶん浮かれ気分に冒されている仲間をヨソに一人部屋にいるのかなんて
不思議そうに見られたが
そこで遮断される

明らか失敗だったのはありのままの私を見せ続けた代償は
人とは違うという存在として扱われてしまうようになったこと
おかしな表現だと思う
まぁ私がどう思われているのか私自身分からないものが大部分だからなんともいえないけれど・・・
問題提起を最近こっそりしている
嫌な人間だなって自分でも分かってる
答えは何となく知っててそれでも問題提起をして待つ
予測どおりとはいかずがまた嬉しい誤算だ
何かに共鳴して考えるキッカケになれたと思うと私は心震える程嬉しくなっている

私の考えていることは異次元ではないと思う
今の私はそこまで狂気に満ち溢れた価値を創造することなんて出来やしない
って創造できる人間だとは到底思っていない

言いたいことは山ほどある
だけど言葉に出来ない
そこに言葉の価値と無価値に慄いている自分がいる

とにかく
今の私は自分がない

この一言に尽きる

だけど焦る必要性もないと思う
落ち着くにはまだ早い

昔、一本の太い木のような道を歩むべきだと父親に諭されたことがあった
私の道は細い枝分かれした幹に分かれては戻りの繰り返しのようだと譬えられた
無節操なんだろうことを言いたかったのかは分からないが
父親はコレと決めた道を歩んでいったからそれが正しいと確信を持っていえる道なのは良く分かっている
言われた時は確かに私も心のどこかで私は間違っているのかなっと思った
思ったけれど実行出来なかった
確かに不器用にしか進めず自分を責めることも多い

私は色んな人の思いに同化して
色んな思いを心に刻んだ
2人称ではなく1人称で考えた
足りない頭で必死に思い悩んできたが

人ひとりが歩んできた道にも素晴らしいものが沢山あり乗り越えてきた今のあなたは
光のようにまた誰かを照らすのだ

そうして2人称にもどらなければならないと思う

だけれども
もう少し自分の足元の基盤をもう一度見て欲しいと切に願っている・・・
by medimix610 | 2008-01-20 03:02 | 雑記